こんにちは、りけパパです。
100玉そろばんって、調べると色々なメーカーから出ていますよね。
僕は正直、多すぎて何を選んだらいいかさっぱりわかりませんでした。
我が家はあまり考えずに、頑丈そうで使ってる人が多そうだったトモエの100玉そろばんにしました。
幼児から小学校高学年くらいまで、長く使える100玉そろばん。
せっかくなら各メーカーの特徴をざっとおさえて、「これが1番!」と思えるものを選びたいですよね。
このページでは100玉そろばんの選び方と、それを踏まえたおすすめを紹介したいと思います。
この記事はこんな方におすすめです☺
- どの100玉そろばんを買おうか迷っている方
- 小学生になっても長く使える100玉そろばんを探している方
- 100玉そろばんの購入を迷っている方
100玉そろばんを選ぶ時の3つのポイント
100玉そろばんユーザーの僕が思う、100玉そろばん選びのポイントはこれです。
100玉そろばん選びの3つのポイント
①色は2色まで
②線が金属製(耐久性がいい)
③保管しやすい(コンパクトサイズ)
それぞれ少し詳しく説明します。
選ぶポイント①色は2色まで
実際に使うとよくわかるのですが、子供はとっても色に影響されやすいです。
我が家で使っているトモエの100玉そろばんは赤色と黄色。数えようとすると…

どうしても色に影響されて、単純に珠の数を数えることに集中できません。
これに紫色(ぶどう?)やオレンジ色(みかん?)が加わると大変。
色の影響については「失敗しない積み木の選び方」でも解説しています。
ただし、足し算(例えば3+2)などの時に2色あれば子供が理解しやすく、親も説明の時に助かります。
なので2色のものがおすすめです(^^)/
選ぶポイント②線が金属製(耐久性がいい)
子供が小さいとそろばんとしてではなく、おもちゃとして遊ぶことも多いです。
我が家でも2歳の次男が使うとこんな感じに…

絶妙な角度でゆるやかにモノが滑っていくのがたまらなく楽しい様子。工夫するとピタゴラスイッチ的な遊び方ができます。たぶん。
これはまだいいほうで、他には100玉そろばんをシャカシャカ振ったり、他のおもちゃでたたいて音を楽しんだりします。
珠をつないでいる線が木製のものも売っていますが、我が家だったらあっという間にぶっ壊れて珠がバラバラになっていたに違いない!
なので珠をつないでいる線が金属製の物がおすすめです(^^)/
選ぶポイント③保管しやすい(コンパクトサイズ)
100玉そろばんは分解することができないので、大きいサイズのものは保管が大変。
おもちゃ箱ではなく、おうちのどこかに立てて保管することになると思います。
下の表でサイズをまとめてあるので、参考にしてみてください。
メーカー別100玉そろばんの違い
実際に子供と100玉そろばんを使っている私のおすすめ順に表にしました。
メーカーごとに微妙に違いがあります。
価格は2022年のAmazonでの価格です。価格は日々変わるので参考程度にしてくださいね。
メーカー | 珠の色 | 素材 | 寸法(cm) | ネット価格 | 備考 |
トモエ | 2色×50珠 | 枠=木 線=鉄 |
6 x 25 x 26 | ¥2,780 | 教育機関採用No.1 |
くもん | 2色×60珠 | 枠=木 線=鉄 |
13 x 31 x 28 | ¥2,027 | 120珠ある |
学研 | 5色×20珠 | 枠=木 線=鉄 |
5 x 26 x 33 | ¥3,052 | 内容盛りだくさん |
IKEA | 10色×100珠 | 枠=木 線=鉄 |
35.3 x 3.3 x 38.9 | ¥10,041 | 廃版 ※プレミア化してる? |
ダイイチ | 2色×35珠 1色×30珠 |
枠=木 線=木 |
6 x 18 x 17 | ¥3,168 | 一番コンパクト 合計3色 線が木製 |
サクラクレパス | 5色×20珠 | 枠=木 線=木 |
5 x 24 x 30 | ¥2,750 | 線が木製 |
ウッディプッディ | 5色×20珠 | 枠=木 線=鉄 |
7.5 x 25 x 25.3 | ¥1,980 | 安価 |
七田式 | 5色×20珠 | 枠=木 線=鉄 |
5.5 x 24.5 x 31.5 | ¥3,740 | 高価 |
100玉そろばんのおすすめベスト3
表の上から順に詳しく見ていきましょう!
トモエ(児童用アバカス100)
100玉そろばんを検索すると一番多く出てくると思います。
それもそのはず、教育機関での採用実績がNo.1!
僕はなにも調べずに買ったのですが、2色、線が金属製、適度なサイズ、で長く使えそう。
とりあえず失敗のないものを、と思ったらこれを買ってあげれば大丈夫です(^^)/
我が家で実際に使っている写真を元に「100玉そろばんの使い方」を紹介していますので、参考にしてみてください。
くもん(玉そろばん120)
くもんいくもん♪これは2色、線が金属製、大きめサイズ(※120玉)です。
色々な知育おもちゃを発売しているだけあって100玉そろばんも知育要素が充実してますね。
※出典:くもん出版
セット内容に仕切り板や、そろばんの背面に取り付ける数表やかわいい助数詞の数シートがあって学びやすそう(^^)/
※出典:くもん出版
ただし、120玉あるのでAmazonのレビューには、
「くもんの他の教材との組み合わせが前提になってる。」
「120玉いらない」
のような意見もちらほらありました。
これについては、買う前に少し考えておく必要がありそう。
とはいえ僕は、トモエの100玉そろばんを衝動買いしてなかったらこれか、次に紹介する学研のものにしていたかなーっと思います。
120玉あると、時計の学習には向いていそうですよね。(どうなんだろ?)
学研の遊びながらよくわかる 木製100だまそろばん
こちらは「トモエ」と「くもん」を合わせてパワーアップさせたような印象です。
線が金属製、適度なサイズ(折りたためる)のはいいんですが、5色、なのがおしい...
※出典:学研ステイフル
セット内容はくもんの玉そろばん120よりも充実してます!
親切にカードホルダーまである…
※出典:学研ステイフル
これでもし2色だったら買いなおしていたかもしれません。
内容が充実してるためか、価格は「トモエ」や「くもん」より少しお高め⤴
その他の100玉そろばん
IKEA(イケア) MULAそろばん
こちらは2022年現在、廃版になっています。
サイズは少し大きいですが、色合いが素敵で人気があったみたいですね。
※出典:Amazon
ダイイチ 播州そろばん 100玉カラーそろばん
他にも色々なそろばんを作っているメーカーさん。
オーダーメイドにも応じてくれるみたい。興味のある方は→株式会社DAIICHI
※出典:Amazon
サクラクレパス 雲州堂 百玉そろばん 生徒用
枠がポップな水色でかわいいですね。
珠をつなげる線が木製なので、耐久性が心配です。
※出典:Amazon
ウッディプッディ 百玉そろばん かぞえてあそぼう
こちらも色がポップでかわいいです。
※出典:Amazon
七田式百玉そろばん
色々なドリルや知育グッズもある七田式シリーズ。
100玉そろばんはサイズが少々大きめで、価格も4,000円近くて他の物より強気です。
まとめ
100玉そろばんユーザーの僕が思う、100玉そろばん選びのポイントは3つでした。
①色は2色まで
②線が金属製(耐久性がいい)
③保管しやすい(コンパクトサイズ)
僕はトモエ、くもん、学研、がおすすめですが、子供の好みなどを考えて最適なものを選んであげられるといいですね(^^)/
他にも算数を中心に知育おもちゃを試した記事があるのでのぞいてみてください(^^)/