こんにちは、マス夫です。
「幼児教材」を探していて見つけた「100玉そろばん」。

紙の教材だけじゃつまんないし、いかにも効果ありそうだし、試してみようよ!

ということで、我が家にもやってきました。
このページでは「100玉そろばん」の使い方、そして我が子の算数力アップに効果があったのか?を紹介しています。
この記事はこんな方におすすめです☺
- 100玉そろばんの購入を迷っている方
- 100玉そろばんってなに?どう使うのか知りたい!って方
- 100玉そろばんを実際に使ってどんな効果があったのか知りたい方
もくじ
100玉そろばんの使い方
我が家で使っているのはトモエの100玉そろばん。
調べたらなんと創業1920年創業の老舗そろばんメーカーでした。トモエ算盤株式会社。
そろばん専門メーカーのものだけあって確かにしっかりした作りです。
それはさておき、届いた瞬間の第一印象は正直、「どう使うんだろう…いらないかも…」でした。
実際、子供達は楽しそうにすべり台として遊びはじめました。

ゆっくり滑っていくのが楽しい(^^)/

とりあえず子供達に興味を持ってもらうために、最初はおもちゃとして使ってもいいかもですね。
↑ムリヤリ感。
シャカシャカ振る
2歳6か月の次男はとりあえず振って楽しみつつ、時々長男のマネをして、いちにーごーろく、と数えるマネをしています。「使い方」というほどのものではないですね。
単純に数える
気を取り直して。我が家では最初は4歳1か月の長男に、単純に玉の数を数える、という使い方をしました。なぜか長男はたてに数えたがりました。
最初は1から10、次に1から20まで。
我が家では日常生活で「このラムネいくつ入ってる?」などと子供に数える機会を頻繁につくっているので、割とすんなり数えてくれました。
慣れると2,4,6、8、10と集合数で数える練習にも使えます。
足し算
まずは1ケタの足し算から。
5+2=?
まずは、全部の玉を右に寄せてスタート!
↓左に5を寄せて、
↓次にそこへ2を足して完成!
5+2=7
引き算
お次は1ケタの引き算。
8ー3=?
右に全部寄せた後、左に8個寄せます↓
↓次に引く分の3を右へ寄せて完成!
8-3=5
繰り上がりのある足し算
子供にとっては一気に難易度が上がるみたいです。
でも100玉そろばんなら見た目で理解できる!
5+8=?
まず全部右に寄せたあと、1段目に5と2段目に8を作ります。
ここで「さくらんぼ計算」の登場!
今の小学校では下図のような計算方法を教えてるそうです。通称さくらんぼ計算。
10が出来上がるように分解して、余りを足すようなやり方。

でも100玉そろばんがあれば我が子に見た目で教えることができます!早速やってみましょう!
1段目で10を作って、2段目に3で完成!
5+8=13(※10+3=13)
これなら小学校の入学準備もバッチリ?だよね!たぶん。
繰り下がりのある引き算
次に繰り下がりのある引き算。
14-5=?
1段目に10、2段目に4で全部で14を作ります。
そして5を引きますが、2段目から引くとたりないので1段目から5を引く(5を右に寄せる)
そうすると1段目が5、2段目が4、数えると合計9で完成!
14-5=9
掛け算
1から10までの掛け算なら100玉そろばんでバッチリです。
3×1、3×2、3×3...↓
掛け算って慣れてしまえば簡単ですが、最初は苦戦します。
その最初の時期に100玉そろばんなら目で見て掛け算を理解することができます。
もし、足し算引き算はOKだけど掛け算でつまづいている子供の親御さんがいたら、
100玉そろばんに限らず、視覚で理解できる工夫をするといいかもしれません。
割り算
割り算も100玉そろばんでは出来なくはないですが、
余りが出る性質上少々やりづらいので割愛させて頂きます。🙇
まとめ
幼児から小学校高学年ぐらいまで使える100玉そろばん。
抽象的な算数を視覚でサポートしてくれる100玉そろばんは、子供自身の算数の理解を助けるのはもちろん、保護者が子供に算数を教える時にも役に立ちます。
小学校の入学を控えた子供や、現役の小学生をお持ちの保護者の方におすすめの知育教材だと思います。


実は我が家では100玉そろばんを「できるーと」や「スマイルゼミ」などのタブレット教材と組み合わせて使っています。個人的にはタブレット教材とも相性がいいように思います。